溶接技術コンクールとは?
大阪府溶接技術コンクールは2023年度で第67回目の開催となります。
溶接技術は、あらゆる工業分野に多大な貢献をしており、溶接作業にたずさわる人々が大きな役割を果たしていることは言うまでもありません。
当協会はこのコンクールを通じて、大阪府の更なる溶接技能の振興を図るとともに、一般の皆様方にも「溶接技術の重要性」を広く啓発して参ります。
第67回大阪府溶接技術コンクール開催案内、要領
1.主催 | 一般社団法人 大阪府溶接技術協会 |
2.後援 | 大阪府、大阪労働局、近畿運輸局、大阪市、(一社)日本溶接協会 |
3.協賛 | (一社)大阪府溶接協会、大阪高圧ガス熔材協同組合、大阪府鉄構建設業協同組合、産報出版(株) |
4.競技会実施日程 | 令和6年1月16日(火) 競技説明会(参加選手に対する競技要領の説明・練習) 2月3日(土) 競技会の実施(ポリテクセンター関西) |
5.役員 (敬称略) | 競技会長 作山 博康(会長) 審査委員長 中田 一博(副会長) 副審査委員長 久保 健二 他審査委員 6名 実行委員長 北側 彰一(副会長) 副実行委員長 窪田 覚 他実行委員 24名 |
6.競技実施 | 被覆アーク溶接の部 (競技材料) 薄板 4.5×160×250 I形突合せ継手 中板 9.0×160×250 V形突合せ継手 炭酸ガスアーク溶接の部 (競技材料) 薄板 4.5×200×250 I形突合せ継手 中板 9.0×200×250 V形突合せ継手 |
板厚の 区分 | 競技材料の 厚さ(mm) | 溶接姿勢 | 継手の種類 | 裏当金 | 邪魔板(図4) | 備考 |
薄板 | 4.5 (公差±0.45) 〔参考(実測); 約4.3〕 | 立向上進 | I形、V形、レ形 突合せ継手の いずれでもよい | なし | スカラップの径 手溶接:20R、 半自動:20R、 取付位置は中央 | |
中板 | 9.0 (公差±0.55) 〔参考(実測); 約8.7〕 | 横向 | I形、V形、レ形 突合せ継手の いずれでもよい | なし | スカラップの径 手溶接:20R、 半自動:20R、 取付位置は裏曲げ試験片の 採取位置 | 初層のみアーク中断の申告必須 |
表彰者の発表
第66回大阪府溶接技術コンクール 審査結果
令和4年度のコンクールを2月4日に開催、6月9日にホテル日航大阪にて表彰式を開催しました。入賞の皆さん、おめでとうございます。
また、被覆アーク溶接の部、および炭酸ガスアーク溶接展のそれぞれ上位入賞者2名は、11月11日、12日に茨城県にて開催される全国大会に推薦されます。
フォトギャラリー
過去大会の表彰者リスト
これまでに開催した大会での表彰者を紹介いたします。